love art
繪を描くことは、色彩の魔法を使うこと。
それは光の魔法を使うこと。
私は美しい光の使い手でありたいと思う。
だからきっと、上手い繪を描きたいのじゃなくて。
だからきっと、美しい色彩を描き出してゆきたいのだと思う。
光のヴェールをかけるように。
目には見えないささやかなバイブレーションがすきなのです。
こまやかな、こまやかな、光の粒子たち。
色彩というものは、そんな光の微粒子たちがあつまって
それぞれの光が表現したい色となって、この世界に姿を顕す。
そんなふうに思えるのです。
無心に色を響かせてゆくと、色彩たちが語りかけてきます。
それは無言で雄弁な対話。
こちらが、どんな風に繪を描こうという、そんな思惑の欠片すら
入りこめないほどに、繪は、自然に姿を顕してくる。
色たちが遊びたいように、色たちの表現をさせてあげる。
彼らが、じゅうぶんに満足すると、ほら。
光のアートが生まれてる。
それがわたしのアート。
ハートと色彩たちの描く、~ love art ~
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